導入実績

導入実績

ユーザー要望

富士通のオフコンサポートの終了が近いことと、現在はユーザーが自由にデータを利用することができない為、システムをWindowsサーバー上で稼働するように再構築し、ユーザーが自由にデータを利用することができるようにしたい。

ご提案内容

費用算出の結果、要望通りにシステムの再構築を行うと膨大な金額となる為、プログラムはリホスト(富士通オフコン → Windowsサーバー)、データベースはSQLServerに移行、現行システムでの不具合については対応するミニマムな形式でのマイグレーションをご提案

導入結果

リホスト形式とした為、主たる画面の操作性は変わらず、ユーザーがマイグレーション後に操作で戸惑うことなく新しいシステムとして利用している。データについてもSQLServerに移行したことでユーザーがデータを利用する際のハードルを下げることができた。
SQLServerに移行したことで、将来的にはユーザー自身で必要な画面や帳票を作成することも可能な環境を作成することができた。

ユーザー要望

COBOLで作成されたシステムの画面の操作性向上、帳票のExcel・PDF化による不要な紙資源の節約を行いたい。

ご提案内容

COBOLに埋め込まれたSQLはOracleのPackageに変更し、プログラム言語はVB.NETに変更するリライト形式のマイグレーションをご提案

導入結果

埋め込まれていたSQLをOracleのPackage化等で再利用することでロジックの再検証に掛ける時間を削減することができ、また抽出条件の変更等のデータ選択に関する変更であればプログラムを直すのではなくデータベース側のみで対応することが可能となった。
帳表のExcel・PDF化により紙資源を節約することができ、最終的には資料を一定期間保存するために必要であった保管場所をその他の用途で使用することができるようになった。

ユーザー要望

次期クラウドサービスは政府情報システムのためのセキュリティ評価制度（Information system Security Management and Assessment Program: 通称、ISMAP（イスマップ））に対応しているクラウドサービスである必要があり、現在利用している富士通のオフコンクラウドサービスはISMAP対応の予定がないことから、システムのマイグレーションが必要。

ご提案内容

検討を始めた時点でプログラム規模が約950本、約2,070,000Step、かつ随時社会状況に合わせたシステムの対応が必要であり、マイグレーション期間中の仕様凍結はできないことを考慮した結果、クラウド基盤はISMAPに対応しているクラウド業者に移行しDBはOracle、プログラム言語はNetCOBOLに置き換えることで現行のCOBOL資産を活かし、かつマイグレーション作業期間中の改修にも対応しやすい方式でご提案

導入結果

プログラム規模が大きい為、作業中の部分はあるが、リホスト形式としたことで、主たる画面の操作性は変わらず、ユーザーがマイグレーション後に操作で戸惑うことがないような方式となっている。データについてもOracleに移行したことで、他システムとのデータ連携時に必須であったコード変換が不要となった。マイグレーション期間中の改修についてもロジックを移植することでの対応が可能となっており作業規模、影響範囲を抑えることができている。 DBをOracleに変更したことで、既存のユーザーインターフェースをブラウザ等の利用に変更することも容易となった。

ユーザー要望

専用用紙に印刷している伝票を通常のA4用紙に出力するように変更し、専用用紙の作成と専用プリンターの設置を取りやめたい。

ご提案内容

富士通のオフコンで印刷用データを作成するところは変更せず、印刷データをCSV形式のテキストに変更してWindows上で印刷することで開発費用を下げ、開発期間を短くする方法をご提案

導入結果

通常のコピー用紙を使用できるようになり、またユーザーの近くにあるプリンターに出力することで、都度特定のプリンターが置いてある場所まで取りに来る必要がなくなり、手間と時間、用紙の作成コストを下げることができた。